こんにちはー!
ハウスドゥ八王子駅北店の梅川です。
八王子の不動産市場は相変わらず活発で、例年と同じくらいの流通量でしょうか。
今月も5日になりますが、ありがたいことに沢山のご相談をいただき、お客様のご期待にお応えせねばと、スタッフ一同日々の営業に取り組んでおります。
さてタイトル通り、今回は住宅ローンと金利の話をしてみたいと思います。
昨今のニュース、あるいは不動産屋に行かれた方なら耳にしたかもしれません。
日銀の『利上げ』について、不動産業界はどのような影響があったのでしょうか。
マイホームの購入を検討されていらっしゃる方のその7割程が、住宅ローンを組んでいるというデータがあります。
住宅ローンの金利形態には大きく2種類あり、『変動金利』と『固定金利』があります。
基本的には、変動金利にするか、固定金利かを選択していただくことになるわけですが、今回の利上げの影響を受けたのは、変動金利です。
ちなみに、変動金利と固定金利について、どちらが購入者から選ばれていると思いますか?
答えは変動金利です。
理由は変動金利と固定金利の金利差にあります。
11月時点で、変動金利の相場は0.4%台~0.9%台に対し、固定金利は1.8%台です。
仮に3000万円を35年間で借りたとしましょう。変動金利が0.6%、固定金利が1.8%の場合、約2万円近い差が月額で変わってきます。
毎月2万円も変わるとなると、年間で計算したら24万円も変わってくるということです。それは変動金利を選ばれる方が多いだろうなと思います。
しかし、マイナス金利政策が解除され、利上げが行われた今、どういった考え方で住宅ローンを組んでいくべきなのでしょうか。
これまで私が面談させていただいたお客様ならご存じだと思います。
それは現在や数年後の将来を見越して、毎月最大いくらまでなら住まいにお金を充てられるか。
仮に毎月10万円は住まいにお金を充てることができるとしましょう。その場合は9万円あるいは8万円台でローンを組むということです。
では8万円で組んだとします。そうすると毎月2万円が住まいのお金として残りますね。これは【今後の住まいのお金として貯蓄】してください。
この住まいのお金として貯蓄することが重要です。これがいざという時に何をもたらすか。
例えば給湯器が壊れてしまった、エアコンを買い替えたい、戸建なら外壁や屋根の補修など、家を持つということは何かとお金がかかります。
これが10万円で組んでいた場合、どうなるでしょうか。普段の貯金には上記のような出費は計算されていますでしょうか。
また、変動金利で組んでいる方は今回の利上げで支払い額が上がりました。利上げ前、ギリギリで住宅ローンを組んでいた方には、
月々の支払える額を超えたという方もいるでしょう。
いかがでしたでしょうか。やや恐怖を煽るような書き方になってしまいましたが、上記のように気をつけてローンを組めば、
今後利上げをしたとしても対処できる方法はありますし、住まいのお金を貯蓄しておけばその選択をすることができるようになります。
不動産営業の中には、契約を取るために上記のような話をせず、高いものを買わせようとしてギリギリのローンを組ませる方が残念ながらいます。
この記事をご覧になっている方は、そんな営業とは付き合わないでくださいね。彼らは何かと期待を煽るような営業手法で、デメリットに関しては
【皆さんそうしてますよ】というような切り返しのトークを使用しているみたいです。いまだにそんな営業がいるのですね。。
最後は愚痴っぽくなってしまいましたが、今回は今後の住宅ローンについてでした!
参考になる部分があれば幸いです!
また、当店は年末年始などを除き、水曜日も営業しております。
当日に連絡なしでのご来店も大歓迎です!
ただ営業が外出していることもありますので、事前にお問い合わせいただけるとお待たせすることがないように思います。
今後とも、お客様目線での営業に励んでまいりますので、ハウスドゥ八王子駅北店をよろしくお願いいたします。
以上、営業の梅川でございました~!
写真は、江ノ島のシーキャンドルに行ってきました。
毎年この時期に行きますが、今年もキレイでしたね~